29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「では本日の本題といきましょうか?」
華恵によると、田森の息子の妻は、杉並区出身のお嬢様で、関東女子大学の英文科を卒業した後、アメリカに留学したらしい。帰国後、仕事を探したが、生来のおとなしい性格が災いし、うまく内定にこぎ着けず、派遣でつないでいたようだ。いくつかの派遣先を転々としているうちに二十代後半になり、見兼ねた両親が大学の結婚相談所に登録し、見合いをさせたという。そこで出会ったのが、国内最高学府の結婚相談所に登録していた田森の息子だった。
「その奥さん、かなり美人で、田森所長の息子さんは一目惚れしちゃったんだって。奥さんとすれば、受けてくれる人は貴重だからって、二つ返事だったらしいけど、そこからが悪夢の始まりだったみたい」
「悪夢?」
「結婚相談所って、ほぼ交際ゼロ日婚みたいなところじゃないですか。交際期間中も仲人にデート報告したり、とか」
「そうなの?」
失礼ながら、馬鹿馬鹿しいな、とレイナは思ってしまう。
「その奥さん、かなり美人で、田森所長の息子さんは一目惚れしちゃったんだって。奥さんとすれば、受けてくれる人は貴重だからって、二つ返事だったらしいけど、そこからが悪夢の始まりだったみたい」
「悪夢?」
「結婚相談所って、ほぼ交際ゼロ日婚みたいなところじゃないですか。交際期間中も仲人にデート報告したり、とか」
「そうなの?」
失礼ながら、馬鹿馬鹿しいな、とレイナは思ってしまう。