私の人生を変えてくれた人 番外編2

「………先生は、消えたいですか?
 ずっとここに残りたいですか?」

「…………本音を言えば残りたいよ
 けど、時期が来たら消える
 アイツに体戻してやらないと
 ……アイツの帰りを待ってる奴がいるからな」

「………私のことですか?」

「お前もだけど、他にもいるだろ
 今の俺は………クラスの奴らの反感買っちゃってるしな
 特に内山」

「確かに
 …………真奈のこと、あまり怒らせないでください
 真奈………私のために怒ってくれるんですから」

「分かってる
 けど、なんか怒らしちゃう」

「先生が悪いんですよ」

「………あっそ」

「あ、拗ねた
 先生って前の先生と比べると子供っぽいですよね」

「悪かったな、子供っぼくて」

「私は好きですよ、そういうところ
 前の先生は………ずっと大人の対応でちょっとむかつきましたもん」

「たとえば?」

「………拗ねることとかほとんどなかったですよ
 私がバカなことしてても、笑って許してくれるか、めちゃくちゃ心配してるかで
 色々先回りして対応してくれたり」

「つまり、俺とは真反対ってことだな」

「優しいのは一緒ですよ
 こうして………ずっと私に付き合ってくれたりとか」

「そりゃ、俺の我が儘で屋上に連れて来たわけで………
こんなところで1人にさせられないし………」

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