ハチャメチャ☆☆ゆうえんち男子
「宇宙人?!」
「だからボリューム!」
「ごめん、びっくりしすぎると声量をしぼれないんだ」
「宇宙人とアイドル対決をして俺たちが負けたら、地球はこっぱみじんだって」
「さすがに信じられない。ジェットくんたちが妖精なのは信じられる。やっと信じられた。でもでも……宇宙人とか……地球がこっぱみじんとか……」
「だから妖精の俺たちとマイクで力を合わせようって話。宇宙人相手に俺たちが地球を守るしかないんだから」
ジェットくんが僕の肩を叩いた。
放心状態の僕は、目をパチパチさせて固まるのみ。
僕の使命は野いちごランドを救うなんていう、なまやさしいことじゃない。
アイドル対決をしかける宇宙人から、地球を守ること。
ちょっと待って、ムリムリ、頭が追いつかない。
パニックになりすぎて、この場で失神しちゃいそうなんですけど。


