ギャグとラブコメと天然が織り成す生徒会について。
美亜の怒声に、直人は「むっ、ははーん?なるほどそうか。美しいものへの嫉・妬、だな?」と鼻で笑った。


全く、生徒会室はいつもこうだ。



美亜はピヨちゃんの状態が急速に悪化しているのをみて、焦りを感じていた。


その時、会計の弘美がヘッドセットを装着したまま、コントローラーを握りしめていた。


 「うっし、この状態は...回復魔法が使えねぇ!アイテムボックスに、ポーションとかあったはずなんだが...」
 

 「弘美、ピヨちゃんに回復魔法とか効かないから!というか、ゲームばっかりしてないで...」


 美亜は、ピヨちゃんの水槽にそっと手をかざした。


水温、水質、全て問題ない。


それでもピヨちゃんは元気がない。


一体、何が原因なんだろうか。


美亜は、ピヨちゃんの小さなヒレが、かすかに震えていることに気づいた。



それは、まるで何かを訴えているかのようだった。
 


 「...まさか。ピヨちゃん、もしかして...」


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