肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜
わたしは少しびくりとしながらも、頷きました。

な、なんだか猫垣さんの様子がおかしい気がします……

荒れているというか、のんびりした話し方ではないというか……って今はまた怒られる前に理由を説明しないといけませんっ。


わたしは少し深呼吸をするように息を吐いてから、話し始めました。



「……えっと、学園に入ったのは、とある人に頼まれたからです。息子さんの様子を、報告してほしいと……」

「ふ〜ん、それで?」

「は、はい……その、報酬が弟や妹たちの学費と言われまして……頷いてしまったんです」



こんなことになるなら頷かなければよかったかもしれません……


……いえ、ですが弟や妹たちの学費は魅力的です……こうなると知っていても頷いてしまっていたかも。


わたしはため息をついてしまいました。



「……まぁ、うさぎの獣人は多産やってゆうし、納得できるで」

「そうだな……」



狐崎さんと虎尾さんは、少し納得しているようです。

そんな二人を見て、猫垣さんはさらに頬を膨らませました。

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