肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜
「なんでそんなに邪魔するの〜……って、狼くんは家族思いだし、共感でもしたの?」

「……」



狼さんは、顔を少しだけ逸らします。

それが肯定しているように見えたのか、猫垣さんは続けました。



「まぁ狼くんは優しいから、しょうがないよね……でも、僕はパシリが嫌いだもん」

「……どうしてだ」

「だって気に入らないし〜、むかつく!」



猫垣さんは、わたしの方を睨みながら言いました。

視線が怖くて、思わずびくりとしてしまいます。



「……おい」

「なに〜? 怒ってる? でも、僕だって怒ってるもん!」



狼さんと猫垣さんは、すぐにでも喧嘩を始めそうな雰囲気になっています。

ど、どうしましょう……わ、わたしのせいですよね?

こ、怖いですっ……


顔色が青くなっているのが、自分でもわかります。

びくびくと震えていると、突然狐崎さんが二人に話しかけました。

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