ヒミツを知るのは私だけ!?

「僕たち三人は花耶先輩の写真撮っちゃったんだよね」
「あまりにも可愛いもんでな、便乗させてもらったんじゃ」
「じゃあ、おれだけじゃなく二人も変態というやつだね!」
「……壱心先輩、それ絶対笑顔で言うことじゃないから」

美嵐くんと一颯くんは複雑な顔をするも、壱心くんだけスマホを手ににこやかだった。




そして夜──

なんとなく予想してたことだけど、パーカーの持ち込みがまた……。
その時に『集まりがあっただけ』『集会』と教えてくれて出かけた理由も分かり、喧嘩ではなかったことに安心。
どうして同じタイミングなの?という疑問はうまれるも聞かないでおいた。

そうしてまたしても手元にそろったパーカーを私に渡すまでの数時間、見つからなかったのか心配だったりするけど。

ひとまず怪我発言には反省をして、きちんとパーカーをしまっておこう。
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