前世王子アイドルグループ~僕たちは君の一番星になりたい☆。.:*・゜

☆。.:*・゜

~♪

いつもは隠しているけれどね
好き、好き、本当は好き!

「僕の『好き』は、姫だけのものだよ」

キラッキラッ
キラキラキラキラ~✮*。゚

~♪

 テレビ画面の向こう側にあるキラキラしているスタジオには、輝く金色王子衣装をまとう、僕と同じ年齢のイケメン王子たちが四人いる。

全員で歌に合わせてお面を外すような振り付けをして、前世が洋風の王子が前に出てきて画面越しの僕を指さし、セリフを言った。

僕はウインクした王子とバッチリ目が合った。

そして、画面越しなのに。ドキリと強く胸の鼓動が鳴った。

 それは、小学四年生の時の出来事だ。
 まさか、僕も画面の向こう側の人になるなんて、予想していなかった――。

☆。.:*・゜

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