クズにはクズのやり方で
「これって、この部署がしないといけないんですか?」
質問してきた内容は、WEB広告の仕事とはかけ離れたジャンルの仕事についてだった。
WEB広告の部署が出来る前から取引のある会社で今はあまり使わなくなったビデオを取り扱っている。
ビデオはWEB広告とはあまり関係ない。
だけど、今年からビデオを使った新規事業を始める。
その為に私たちのWEB広告事業と話し合っている最中だ。
「ここは関係なくはない。今から本格的に始まるから。ここの会社も覚えておいてね」
にこりと私は笑って、本間くんに言う。
「…っ分かりました。また、何かあったら質問します」
メモ帳を胸もとにしまい、敬礼40度の角度を守り、礼をして自分のデスクに戻った。
私は自分のデスクに戻った本間くんを細い目をして見つめる。
とにかく若くて、きちんとコミュニケーションを取れる若者は珍しい。
「いい子でしょ。あの子」
後ろから私の右肩を叩き、右耳に耳打ちをしてきた。
「ひゃっ……。吉岡さん」
「変な声出して」
「吉岡さんが急に耳打ちをしてきたからじゃないですか」
「はいはい。悪かったよ。本間くんはいい子でしょ」
質問してきた内容は、WEB広告の仕事とはかけ離れたジャンルの仕事についてだった。
WEB広告の部署が出来る前から取引のある会社で今はあまり使わなくなったビデオを取り扱っている。
ビデオはWEB広告とはあまり関係ない。
だけど、今年からビデオを使った新規事業を始める。
その為に私たちのWEB広告事業と話し合っている最中だ。
「ここは関係なくはない。今から本格的に始まるから。ここの会社も覚えておいてね」
にこりと私は笑って、本間くんに言う。
「…っ分かりました。また、何かあったら質問します」
メモ帳を胸もとにしまい、敬礼40度の角度を守り、礼をして自分のデスクに戻った。
私は自分のデスクに戻った本間くんを細い目をして見つめる。
とにかく若くて、きちんとコミュニケーションを取れる若者は珍しい。
「いい子でしょ。あの子」
後ろから私の右肩を叩き、右耳に耳打ちをしてきた。
「ひゃっ……。吉岡さん」
「変な声出して」
「吉岡さんが急に耳打ちをしてきたからじゃないですか」
「はいはい。悪かったよ。本間くんはいい子でしょ」