ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?
第十七話 宣言
「これからお祝いしちゃう〜?」なんて、楽しい雰囲気を破ったのは、わたしのスマホの音だった。
「あ、すみませんっ……」
「いいよいいよ〜! 早く出ちゃって!」
「はい」
わたしは花園さんに返事をして、ポケットからスマホを取り出す……
が、その画面を見た瞬間、思わず固まってしまった。
表示されていたのは、わたしをヴァンパイアにした人……クロと言う名前だ。
少し震える手で、ボタンに触れる。
『……おい、どうなっている』
聞こえてきたのは、やはりいつも通りのクロの声だ。
でも、どこか動揺しているようにも聞こえる。
『おい、おい……死んだか?』
「生きてます……」
勝手に死んだことにしないでください……なんて言葉は、いつも通り飲み込んでしまう。
主従関係は消えたはずだけど……わたしの心の問題、かな。
「あ、すみませんっ……」
「いいよいいよ〜! 早く出ちゃって!」
「はい」
わたしは花園さんに返事をして、ポケットからスマホを取り出す……
が、その画面を見た瞬間、思わず固まってしまった。
表示されていたのは、わたしをヴァンパイアにした人……クロと言う名前だ。
少し震える手で、ボタンに触れる。
『……おい、どうなっている』
聞こえてきたのは、やはりいつも通りのクロの声だ。
でも、どこか動揺しているようにも聞こえる。
『おい、おい……死んだか?』
「生きてます……」
勝手に死んだことにしないでください……なんて言葉は、いつも通り飲み込んでしまう。
主従関係は消えたはずだけど……わたしの心の問題、かな。