ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

第十話 神聖術の練習

震えも落ち着いて、葵央さんと一緒に神聖術を練習する場所に移動した。

喧嘩広場に似ているけど……この神聖術練習場は、なんだか綺麗な気がする。

そんなことを考えていると、葵央さんがこっそりというふうに聞いてきた。



「……あの、大丈夫か? 顔色、悪かったけど……」

「あ、うん。大丈夫。ちょっと、血なまぐさくて……」

「そうだよな! 俺でも、グロいって思ったしな」



葵央さんは、励ましてくれるように言った。

少しほっとして、緊張が解ける。

すると、先生が入ってきた。



「よし、じゃあこれから神聖術の練習を始める。好きなところに動いて、練習しろ」



その言葉に、わたしと葵央さんは一緒に動き始めた。



「どこに行く?」

「そうだね……人の少ない、角っことかどうだろう」

「いいな! まだ初心者だし、邪魔にならない場所がいい!」
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