君と一緒に明日へ行く
「お、おはよう。」
「おいおい昨日の元気はどうした。」
「あ、あれは忘れて!」
私と優斗が言い合いながら教室につき、扉を開けるとクラスのみんながこっちを変な目で見てきた。
え、みんなどうしたんだろう。
優斗は気にせずに教室のみんなに挨拶して自分の席に向かった。
私も自分の席にいこ。
私が自分の席に座ると後ろからるちなちゃんと明莉が言った。
「やっぱりそうだよね。」
やっぱりって?
「ねぇ藤さん。少し来てくれない?」
明莉に話しかけられた。
藤さん・・・・・・・・。
明莉に苗字呼びされた。
いままでずっと下の名前で呼び合ってたからなんかすこしはなれた場所に行ってしまったように感じた。
「う、うん。」
だからといっても明莉にひさしぶりに話しかけられたことに喜んでいた。
私は明莉とるちなちゃんにつれられて廊下のはしに移動した。
場所についたらるちなちゃんはスマホをいじり始めて、明莉はうつむいたままで沈黙が続いた。
そんな沈黙を破いたのは、るちなちゃんのいつものかわいい声と違う鋭い声だった。
「これどういうこと。」
るちなちゃんが見せてきたのは、昨日の優斗とお出かけしたときの写真だった。
「ど、どうしてるちなちゃんがこの写真を持ってるの?」
私はるちなちゃんに聞いた。すると明莉が口を開いた。
「それ昨日私が偶然2人を見つけたから写真を撮ったの。」
いつもより少しとげのある言い方だった。
「で、これは関係なくて。藤さんは氷鷹くんのことが好きなの?」
「え、優斗のことが!?ないないそんなわけないよ。」
「ほんとに?だったらなぜなまえでよびあってるの?」
え、そういわれても。でもなんでるちなちゃんはそんなこと知りたいんだろ。
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