君と一緒に明日へ行く
なんで腕を組んでるの?あの二人はつきあってるの?
私は頭がこんがらがって少しの間その場を離れられなかった。
あ、大変!もうそろそろ先生が教室に来る頃じゃん。
私は気持ちを入れ替えて急いで教室に向かった。

教室に入るとるちなちゃんはおんなじ文化祭実行委員の友達としゃべっていて、優斗は一人で席に座り外を眺めていた。
 あれ、あの子って噂の。 え!マジじゃん。
周りから来た声であることを思い出してしまった。
あぁ~。そうだあの噂のことすっかり忘れてた・・・き、気まずい。
私はすごく教室にいづらくて教室のはじっこのほうで突っ立っていたが、ちょうどいいタイミングで先生が入ってきてくれたから、一緒に黒板の前に立った。
「これから文化祭実行委員のリーダーを務めてくれる子だ。自己紹介よろしく。」
み、みんなの目線がすごい。優斗はなんだかびっくりした表情でこっちをみてるし・・・。
「い、1年2組の藤あゆです。よろしくお願いします!」
そのあと少し間が相手からちらほらと拍手が聞こえてきた。
ふぅ。よかった。何とか受け入れてくれた。
私は緊張しながらも少し安心した気持ちでいたら、先生が爆弾発言をして、それに乗っかった人のせいで私はどん底に落とされたような気持ちになった。
「藤一人だけだと女子出し心配だから、だれか男子でやってくれる人いないか?」
え!べつに、だ、大丈夫なんですけど。というかむしろ一人だけでもいいから誰もいらないです~。
「俺がやります。おんなじクラスだし、仲良くやれると思います。」
・・・・・・終わった。優斗は嫌いな人ほどやさしくしたいような少し変な人なのかな?
「じゃあよろしくな。」
「え・・・・・。」
正直優斗だけはやめてほしいな・・・。今少し気まずいから。
「よろしくね。あゆ。」
「う、うん。」
優斗とやるとまた嫌なことが起きる気しかしない。もうすでにるちなちゃんからにらめれてる気がするし。
優斗はこんなにイケメンだからほかの学年の子にも人気があるんだよね。
私と優斗はそのあと早速二人で司会進行と書記をして話し合いを始めたけど・・・・。
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