君と一緒に明日へ行く

みんなで掃除


「おーい氷鷹。このあと体育館の倉庫の掃除手伝ってくれないか?二宮と一緒に。」

職員室の前を通ると、先生に呼び止められた。

「わかりました。ってことでごめん。俺体育館にいくわ。」

「私たちも手伝うよ。もちろんあゆちゃんもね。」

私はにこにこする二人に引きずられながら体育館に向かった。

「あ、優斗君きた~。まってたんだよ。あ、西野さんも手伝ってくれるの?ありがと~。」

あ、あれ。私は?先輩は私のほうを見もしないで二人と話していた。

「二宮先輩。あゆちゃんも手伝ってくれるんですよ。」

「あぁ。そうだったの。ただついてきてただけなのかと思ってたわ。でも西野さんと優斗君が来てくれたら十分よ。」

・・・なんかとげのあるし冷たい言い方。

すると先輩は私の腕を取った。

「ちょっと藤さんっ借りるね。二人でもう始めてていいよ。」

引っ張られてる手を握る強さが強くて腕が痛いよ。

先輩は体育館の外に私を連れてって私の腕を離してドンっと私の肩を押した。

いてて。尻もちついちゃった。でもなんかそんなに先輩が怖くない。一回体験してるおかげかな?

「あなたは帰ってもいいいわよ。私たち三人で十分だから。」

「で、でも4人でやったほうが早く終わりますよね。なら私が先輩の掃除変わってあげましょうか?」

ここでまけたら優斗を守れなくなっちゃう。

すると先輩は私に向かってビンタしようとした。だけどなぜか私はよけられると思って頭を後ろに倒した。

先輩は鬼の形相になり私の胸ぐらをつかんで私を持ち上げた。

ち、宙に浮いてる。く、苦しい。

「や、やめてください。」

「あなた調子に乗りすぎなのよ。」

すると後ろからるちなちゃんと優斗が飛び出してきた。

「先輩!何してるんですか。」

「優斗君。これは違うの。この子が私のことをびんたしてきたから。」

私は顔が青ざめた。だけどるちなちゃんと目が合ったとき、悪い顔をしてけいたいをふっているのをみて安心した。

「先輩噓ですよね。あゆちゃんがそんなことするわけないですし。」

「な、なにを証拠に言ってるの?スマホを見せてきてるけど、どうせ私を脅してるだけでしょ。」
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