海姫物語
そんな期待がエリクと姫なの胸によぎる。
そのとき、画面上にもうひとり年配の男性が入り込んできた。
「総理大臣だ!」
エリクがまた叫ぶ。
突き出たお腹に薄くなりかけた黒髪、そして銀縁眼鏡のその人は間違いなく今の総理大臣である。
飯岡総理はゴホンッと咳払いをひとつするとマイクの前に立ち、報道陣たちを見つめた。
カメラは飯岡総理の顔をアップにする。
『えぇ、この度大変異例ではありますが、彼らの研究を国は認めることにしました』
飯岡総理の言葉に会場内がワッと沸き立つ。
『人道的ではない研究と聞きましたが認めるんですか?』
『どのようにしてそのご決断を?』
そのとき、画面上にもうひとり年配の男性が入り込んできた。
「総理大臣だ!」
エリクがまた叫ぶ。
突き出たお腹に薄くなりかけた黒髪、そして銀縁眼鏡のその人は間違いなく今の総理大臣である。
飯岡総理はゴホンッと咳払いをひとつするとマイクの前に立ち、報道陣たちを見つめた。
カメラは飯岡総理の顔をアップにする。
『えぇ、この度大変異例ではありますが、彼らの研究を国は認めることにしました』
飯岡総理の言葉に会場内がワッと沸き立つ。
『人道的ではない研究と聞きましたが認めるんですか?』
『どのようにしてそのご決断を?』