最強女子にも帰る場所がある~Choice your back home~
10話.最強女子、普通を願う
新年、スーパーで買ったお餅をモグモグ食べながら、大御所が二十四時間笑いをこらえる番組を見る。
もし笑ってしまえばお尻を叩かれると言う。
クラスの皆は毎年この番組を見るのだとか。
みかんの皮を剝きながら見ていると、
「…ん、ブルース大西☆出てる…。録画しないと!」
反射神経でリモコンを操作して録画する。
しかし、ブルース大西☆の番の直前、玄関のチャイムが鳴った。
「はーい!」
テレビをそのまま流したまま、玄関へ行く。
「よっ、あけおめ。」
「蘭。」
「今年もよろしく。」
「霞先輩まで。」
「俺を忘れていない?」
「雪斗も。しかも袴?」
「俺もいるからね!」
「英も。あけましておめでとう。今年もよろしく。で、どうしたの。今日はお正月だけど…。」
最後に会ったのはクリスマス以来だ。
何も約束していたわけじゃないのに…。
「だから来たんじゃねぇか!」
「え?」
「皆で初詣行こうよ!」
初詣…新年に神社に行くことだよね。
「うん、分かった。行く準備するからちょっと待ってて。」
テレビを消して、戸締りをしてコートを羽織る。
コートの下から雪斗を助けたときのカスタマイズした銃が出てきた。
『一年間、誰も人を殺さず普通に生きろ。ただし、お前が人を殺したら俺がお前を殺す。』
『……何者かが美夜を狙っている、って。』
『伝説の殺し屋の“ジェヘナ”は知っているか?ある人物にそいつを消すのを頼まれてここにやって来た。』
「……一応ね。」
銃をコートのポケットに仕舞った。
もし笑ってしまえばお尻を叩かれると言う。
クラスの皆は毎年この番組を見るのだとか。
みかんの皮を剝きながら見ていると、
「…ん、ブルース大西☆出てる…。録画しないと!」
反射神経でリモコンを操作して録画する。
しかし、ブルース大西☆の番の直前、玄関のチャイムが鳴った。
「はーい!」
テレビをそのまま流したまま、玄関へ行く。
「よっ、あけおめ。」
「蘭。」
「今年もよろしく。」
「霞先輩まで。」
「俺を忘れていない?」
「雪斗も。しかも袴?」
「俺もいるからね!」
「英も。あけましておめでとう。今年もよろしく。で、どうしたの。今日はお正月だけど…。」
最後に会ったのはクリスマス以来だ。
何も約束していたわけじゃないのに…。
「だから来たんじゃねぇか!」
「え?」
「皆で初詣行こうよ!」
初詣…新年に神社に行くことだよね。
「うん、分かった。行く準備するからちょっと待ってて。」
テレビを消して、戸締りをしてコートを羽織る。
コートの下から雪斗を助けたときのカスタマイズした銃が出てきた。
『一年間、誰も人を殺さず普通に生きろ。ただし、お前が人を殺したら俺がお前を殺す。』
『……何者かが美夜を狙っている、って。』
『伝説の殺し屋の“ジェヘナ”は知っているか?ある人物にそいつを消すのを頼まれてここにやって来た。』
「……一応ね。」
銃をコートのポケットに仕舞った。