MR(医薬情報担当者)だって恋します!
司は私の胸の頂きを弄り、もう片方の手で秘部の固く膨らんだ蕾を撫で上げる。
司の息が乱れ出した。
腰の動きが段々と激しくなる。その頃には私は痛みとは別の甘い疼きを感じていた。
私の額に自分の汗か司の汗か分からない雫が伝う。
「司……」
「理緒」
深いところまで突かれて私は喘ぐ。
静かな部屋にベッドの軋む音と淫らな水音が響く。二人の呼吸が一つになっていく。
「理緒。好き、だよ」
「私、も……」
私は司が動く度に喘いでしまう。
今まで感じたことのない感覚。先程味わったものとはまた違う波が押し寄せる。どうしよう。私。もう。
「司、私……」
「理緒、俺も……」
司が一際奥に突いた瞬間、私は声にならない声をあげた。司のものがびくんとはねて、避妊具を通して司が溢れさせた液体の感覚が伝わってくる。
身体に残る甘い痺れ。私は全身に力が入らなくなってただ目で司を見た。
「理緒……」
司は私に優しく口づけをして、力尽きたように私に全体重をかけた。
「嬉しい……司。私、司と一つになれた」
涙が溢れる。
その涙を優しく手で拭い、司は私の瞼に頬に唇に口づけを落とした。
「俺も嬉しい」
私たちはしばらく抱き合ったままお互いの温もりを感じていた。
うとうとと幸せな微睡みに沈もうとしたとき、司が髪をすいてくれているのが分かった。重たい瞼を押し上げると、司が私の顔を見ていた。
「な、何?」
「可愛いなと思って」
「も、もう! ばか」
「ばかついでに言ってもいい?」
「なあに?」
「もう一度したい」
私は笑ってしまった。
「……いいよ」
私たちはもう一度愛し合って、一緒にシャワーを浴びた。そして、二人でベッドに入る。
司の腕を枕にして寝ている私の首元に、司が鼻を寄せる。
「理緒、甘い香りがする」
「鈴木のボディソープで洗ったのに?」
「うん。ほの甘いクッキーみたいな香り」
「ほんと?」
「この香り好き。理緒の香り」
私たちはもう一度キスをして、抱き合う。いつのまにか眠りに落ちた。
私は司の温もりの中で、愛されてるって幸せだなと改めて感じて、司をもっと愛したいと思った。
次の日も朝からベッドの上でイチャイチャして、そのまま何度も最後までして、シャワーを浴びてから私は帰った。
一人の部屋に帰ってこんなに寂しいと感じたのは初めて。
『理緒が帰っちゃったから部屋がなんか寂しい感じ』
司のメールを見て、同じこと思ってるんだ、と嬉しかった。二ヶ月前は友達だったのに、不思議。心が司でいっぱい。
でも、幸せ過ぎて少し怖い感じもした。
そっか。この幸せがいつまで続くか不安になるんだ。マリッジブルーってこんな感じなのかな?
まだ結婚なんて全然決まってないのにそんなことを考える自分に呆れる。でも司と結婚なら、いいかも。なんて思う自分がいた。