矢神さん僕の事誘ってます⁈
最初は僕の仕事に「はい。分かりました」と言って他人行儀に接していた僕たちだったけど、一緒に働いて一年が経つ頃にはお互いになれ、いつしか僕は菜子さんから日尾くんと呼ばれ、敬語も取れて、僕は菜子さんを揶揄いにいくようになった…
菜子さんは年上なのに中身が凄くピュアで、揶揄いがいもあって凄く可愛い
なのに誰とも付き合わず、人を寄せ付けないオーラを纏っている為、男達は誘ってもどうせダメだろうと鼻から諦めて声を掛けて誘う人もいなく、所謂高嶺の花だとみんな諦めていた…
つまり菜子さんと唯一普通に話せるのは僕だけで、人と話さず、関わろうともしない事が原因となり、菜子さんは自分がモテている事に全く気が付けていなかった…
ある日顧客周りをしていた僕は、夜遅くなってしまい、1人疲れながら会社に戻った…もう誰もいないだろうと戻った会社は、まだ電気が付いていて、誰がいるんだろう⁇と不思議に思った
扉を開けると菜子さんが1人黙々とパソコンに向かっていて、溜まった月末の仕事をこなしている…見ると他の人から押し付けられたであろう伝票やら領収書やら、菜子さんが1人でやらなくてもいいような仕事ばかりだった…
「矢神さんまだいたんですか⁇それ、みんなから仕事押し付けられたんじゃないですか⁇」
明らかにみんなの仕事を自分1人で全部背負っているであろう菜子さんを、僕は放って置けなかった…
菜子さんは僕の言葉に少し驚いたようだったけれど、少しクスッと笑って、笑顔で僕に言った
「私はいいの…だって、私は他の子達みたいに彼氏とかいる訳じゃないから⁉︎みんな彼氏とデートとか、旦那さんが待ってるとか、子どものお迎えに行きたいとか、予定があるけど、私には予定なんて何もないから…だから心配しないで‼︎」
そう言って笑う菜子さんは、他の誰よりも可愛くて美しいと思った…
どうしてそんなに人に対して寛容で優しくいられるんだろう…菜子さんは会社で働いているどの女子達とも違う…尊敬できる大人の女性だ
この日以来、僕は何となく菜子さんを気にするようになった
菜子さんは年上なのに中身が凄くピュアで、揶揄いがいもあって凄く可愛い
なのに誰とも付き合わず、人を寄せ付けないオーラを纏っている為、男達は誘ってもどうせダメだろうと鼻から諦めて声を掛けて誘う人もいなく、所謂高嶺の花だとみんな諦めていた…
つまり菜子さんと唯一普通に話せるのは僕だけで、人と話さず、関わろうともしない事が原因となり、菜子さんは自分がモテている事に全く気が付けていなかった…
ある日顧客周りをしていた僕は、夜遅くなってしまい、1人疲れながら会社に戻った…もう誰もいないだろうと戻った会社は、まだ電気が付いていて、誰がいるんだろう⁇と不思議に思った
扉を開けると菜子さんが1人黙々とパソコンに向かっていて、溜まった月末の仕事をこなしている…見ると他の人から押し付けられたであろう伝票やら領収書やら、菜子さんが1人でやらなくてもいいような仕事ばかりだった…
「矢神さんまだいたんですか⁇それ、みんなから仕事押し付けられたんじゃないですか⁇」
明らかにみんなの仕事を自分1人で全部背負っているであろう菜子さんを、僕は放って置けなかった…
菜子さんは僕の言葉に少し驚いたようだったけれど、少しクスッと笑って、笑顔で僕に言った
「私はいいの…だって、私は他の子達みたいに彼氏とかいる訳じゃないから⁉︎みんな彼氏とデートとか、旦那さんが待ってるとか、子どものお迎えに行きたいとか、予定があるけど、私には予定なんて何もないから…だから心配しないで‼︎」
そう言って笑う菜子さんは、他の誰よりも可愛くて美しいと思った…
どうしてそんなに人に対して寛容で優しくいられるんだろう…菜子さんは会社で働いているどの女子達とも違う…尊敬できる大人の女性だ
この日以来、僕は何となく菜子さんを気にするようになった