-悪魔の花嫁-
「アリス?」
後ろを振り返ると、この部屋にいる人全員の動きが止まっていた。
何?!えっ??
「アリス?!」
アリスはあたしの隣で立ったまま動かなくなっている。
バリンッ
窓ガラスが割れる音がした。
割れた方を見ると、白猫のリザがいた。
誰かに威嚇している。
「そんなに威嚇しない方がいいよ?綺麗な姿が台無しだよ?」
ドアの所に、男の人が立っていた。
「初めまして、セアレスのマキ姫。アンドリュー・ロビンスと申します。」
片膝をついて挨拶をしてくれた。
「アンドリューそれ以上マキに近づくな!」
「使い魔の分際で、偉そうに!!」
どこからか大きな白い鳥が現れた。