-悪魔の花嫁-
怒り2
(エリアル視点です。)
なぜ、呼ばれたのだろうか…
第3書庫の扉を開いた。
壁、一面が本棚になっている。真ん中にソファーが置いてある。
「あら、もう来たの?」
本を数冊持ったヴィクトリアがソファーに座った。
「手紙に今すぐ来いと書いてあっただろ?」
「…そうだったわ。」
ヴィクトリアの向かい側に座った。
「話って何だ?」
「ふふ・・セアレスの姫君に惚れたの?」
不気味に笑った。
「はっ?」
何を言っている?
「どうして、手出さないの?さっさと王を作れば、狙われなくてすむのよ?」
それはそうだ…でも、マキには手がだせない…なぜだ?
「大切に思いすぎて手が出せないの?前みたいに…」
前みたいに…だと!!
「ヴィクトリア…言っていい事と悪いことがあるだろう…」
低い声で、睨みつけながら言った。
なぜ、呼ばれたのだろうか…
第3書庫の扉を開いた。
壁、一面が本棚になっている。真ん中にソファーが置いてある。
「あら、もう来たの?」
本を数冊持ったヴィクトリアがソファーに座った。
「手紙に今すぐ来いと書いてあっただろ?」
「…そうだったわ。」
ヴィクトリアの向かい側に座った。
「話って何だ?」
「ふふ・・セアレスの姫君に惚れたの?」
不気味に笑った。
「はっ?」
何を言っている?
「どうして、手出さないの?さっさと王を作れば、狙われなくてすむのよ?」
それはそうだ…でも、マキには手がだせない…なぜだ?
「大切に思いすぎて手が出せないの?前みたいに…」
前みたいに…だと!!
「ヴィクトリア…言っていい事と悪いことがあるだろう…」
低い声で、睨みつけながら言った。