君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。
うん、私の入り込む間無さそうですね…。


多分これ帰っても大丈夫だなと思って私はそのまま屋上を出た。


二人は私が出たことに気づくこともなく…。


一人で教室までの道を歩いていると後ろから「あ、ちょうど良いところに!」と先生から話しかけられてしまった。



「すまんすまん、ちょっと先生急いでてこれ多目的室まで持ってってくれないか?」


「あっはい!わかりました!」



…と、言ったものの…


な、何これ?めっちゃ量あるし…重…。


前も見えないままよろよろで階段を降りていると



「わっ!」



やばっ、落ち…!



「っと。危な。やっほー篠宮」



あれ、私、転んでない…?
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