君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。
「ん…美味しいわ」


そう一言言うと櫻井君はどんどん食べていく。


私もいただきます、と口にした後カレーを口に運んだ。


二人ともカレーを食べ終わりもう帰る時間。



「やば…時間遅くなっちゃったな。
 櫻井君、また明日ね!」


「時間遅いし送る」


「え!大丈夫だよ?!」


「送りたいのー。早く行くよ」


櫻井君は私の有無を聞かずに歩き出してしまった。


櫻井君ってやっぱり優しいよね…。こんな気にかけてくれるなんて。


私と櫻井君の家は近いからすぐ着いちゃう距離。


二人で歩いてるうちにもう着いてしまった。



「送ってくれてありがとね!」


「よっしゃ、篠宮の家の場所覚えられた」


「え、それ目的?!」
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