君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。
***


今日も急いで家に帰り櫻井君の家に行ってチャイムを鳴らす。





あれ、いつもはすぐに開くのに…。


数分経っても返事はなくて。


ドアノブを軽く引いてみると鍵が閉まってなく扉が開いた。


こ、これ…入って良いかな…?


でも入らないと晩ご飯の時間になっちゃうし、帰るわけにも行かないからね。


「お、お邪魔しまーす…」


ゆっくり廊下を進んでいつもご飯を食べているリビングを開ける。


そこにはすーすー、と寝息をたてて寝ている櫻井君が居た。


あっ…寝てる…確かに今日眠そうだったし。


どうしよう、起こすのはちょっと気が引ける。


先にご飯作ってようかな。そのうち起きてくれるでしょ。
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