君の甘い独占欲に今日も私は溺れちゃいます。
パクっ。


た、べさせちゃった…っ。


「ん、美味しい。」


櫻井君は満足したかのように飲み込んだ。


食べさせた。


その事実が頭をぐるぐる回る。


途端にバット恥ずかしくなって顔が赤くなるのを感じた。



「篠宮に食べさせて貰ったから倍うまい」


「なっ…///」



そんなことをいきなり言われて更に顔が赤くなってしまう。



「照れちゃった?」


「なっ…」



そんなことを言われて反論したいところだが、図星を突かれて反論できない。


首を縦にゆっくり振る。


どんどん顔を赤さが増していく。


櫻井君がまた照れたんだーとか馬鹿にしてくると思って構えていたのに櫻井君は何も言ってこない。
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