イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
これまでと違う距離感になってしまうことが怖い。
でも同時に二人のことを意識してしまっている自分もいて。気持ちの切り替えが難しい。

「でもだからといって、二人のことを恋愛対象として除外することはできないの。二人共、かっこいいし、優しいから」

「そうだね。二人共、ゆりなに優しいし、それでいてかっこいいからね」

里沙は私と一緒に二人の傍に居たので、私と同じくらい二人のことをよく知っている。

「だからこそ、今すぐに一人に絞ることができなくて困ってるの。二人共、私の大事な友人だから」

ずっと幼なじみとして接してきたからこそ、二人の良さを知っている。
それだけに私の気持ちが恋心なのか、はたまた家族愛的なものなのか…。よく分からず、困惑している。

「ゆりなの気持ちはよく分かるよ。ゆりなにとって、二人はずっと兄弟みたいな存在だったからね」

里沙が私の代わりに気持ちを代弁してくれた。それだけで心の中が軽くなった。

「でもゆりな以外の他の女の子達は違うの。皆はあの二人とお付き合いしたいって切に願っているの。だってあの二人、世間ではイケメンっていう部類の人種だからね」
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