イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
自宅から歩いて五分程度の場所に公園があるため、すぐに公園に着いてしまった。
暗い公園に人影が…。どうやら先にひかるの方が公園に到着していたみたいだ。

「ひかる…」

思いきって俺の方から声をかけてみた。もし人違いだったら恥ずかしい…。

「悟、久しぶり。それで私に話したいことって…?」

いきなり本題に入った。きっとひかるは気づいている。今から俺が別れを告げることを…。

「話をする前に、まずはベンチに腰かけないか?」

近くにあったベンチに座るように促した。腰を据えて、話がしたいと思った。

「いいよ。座ろっか」

ひかるは俺の促しに応じてくれた。俺もひかるの後に続いて、ベンチに腰を下ろした。

「急な誘いにも関わらず、応じてくれてありがとう…」

「いいよ、別に。暇してたから」

俺に気を遣って、ひかるはそう言ってくれた。ひかるの優しさに今は救われた。

「実はこの前、ゆりなに告白した」

「え?マジで?おめでとう」

俺がそう告げると、ひかるは自分のことのように喜んでくれた。

「ありがとう。ようやく告白することができました」

「それで、ゆりなさんの答えは?」

「今はまだ答え待ち。良い答えがもらえるといいなって思ってる」

「そっか。そうなるといいね…」

「うん。そうなることを今は願ってる」
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