イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「…そうかな?私はずっと……」

ひかるの目が涙目だ。俺の言葉がひかるを傷つけたみたいだ。

「ずっと……?」

ひかるが何を伝えたいのか知りたくて、言葉の続きを促した。

でもひかるは言葉の続きを教えてはくれなかった。

「なんでもない。バイバイ…」

バイバイと最後に一言だけ告げて、ひかるはその場を去ってしまった。
夜の公園に残された俺は、ひかるが去っていく背中を黙って見つめていた。

これでひかるとの関係も終了した。いざ終わってみると、喪失感の大きさに胸の奥が痛んだ。
やっぱり他のセフレ達とは違って、ひかるとの別れは精神的なダメージが大きくて。自分から別れを告げておきながらこんなことを言うのはおかしいかもしれないが、失って初めて相手の存在の大きさを知った。

でももう後戻りはできないし、後悔もしていない。俺はゆりなが好きだ。これからはゆりなに全力でアピールしていく。
今まで留めておいた気持ちも全部、ゆりなに伝えていこう。

胸の痛みを違和感と捉えず、俺は自分が抱いた初恋を信じて、突き進むことにした。
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