イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「スーパーに着いたぞ」

喋っている間に、気がついたらスーパーへと着いていた。
一誠が車を駐車し、いざ店内へ…。

「俺がカートを引くから、二人は好きなものをカゴの中に入れて」

一誠は何から何まで率先して動いてくれる。さすが完璧超人だ…。

「それじゃお言葉に甘えて、好きなものをカゴに入れさせてもらうね」

私がそう言うと、悟も後に続いて、「分かった」と一言だけ告げた。
三人で仲良く一緒に店内を回った。必要なものをカゴの中に入れていき、お会計へと進んだ。

「俺が出すから気にしないで」

一誠にそう言われたが、さすがに全額奢ってもらうのは気が引ける…。

「あんたのご厚意は嬉しいが、ゆりなはさておき、俺は後から割って参加した身だから、俺にも半分払わさせてほしい」

さすがに悟が黙っていなかった。悟の立場になって考えてみたら、奢ってもらうのは気が引けるであろう。
私だって同じ立場だ。お家にお邪魔する身なので、奢ってもらうのは申し訳ない気持ちが大きい。

「私だってお邪魔する身だから、奢ってもらうより皆で出し合いたいって思ってる」

全員、まだ学生だ。一誠だけアルバイトをしているとはいえども、そんなにお金を持っていない。
だからこそ、ここは皆で助け合いたい。できるだけ一誠の負担を減らしたい。

「ゆりなと悟の気持ちはよく分かった。二人の気持ちを汲んで、皆で出し合うことにしよう」

皆でお金を出し合うことになった。幸いママから多めにお小遣いをもらっていたので、今の私の財布の中はお金で潤っている。
お会計を無事に終えたので、車に戻って荷物を詰めた。あとは一誠の家に帰るだけだ。
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