イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「悟は中学の卒業の時、友達とどこか出かけたりしなかったの?」

「俺は友達とカラオケに行ったかな。男同士なんてそんなもんだよ」

それはそれで楽しそうだ。私もカラオケには友達と卒業式の後に行ったのを思い出した。

「私も卒業式の後にカラオケに行ったよ」

「カラオケも行って、遊園地も行ったんだ。めっちゃ友達と仲良いじゃん」

「まあね。それなりに友達がいるので」

そういえば二人にもお祝いしてもらったっけ。私にとって二人にお祝いしてもらったことの方が大切な思い出だ。

「昔からゆりなの周りには人が溢れてるからね。人気者だから」

私が人気者…?!それはどうだろうか。悟の方が人気者という言葉がぴったりだ。

「それは悟の方じゃない?女の子が常に悟の周りにいるし。今だって高校でモテてるでしょ?」

中学校までは同じ学校に通っていたため、傍でずっと悟がモテる様子を見てきた。
きっと高校でも変わらずにモテているはず。そんな姿が想像できる。

「確かに女の子にはモテるし、それなりに男の友達もいるけど、ゆりなは人として好かれてるよねって話」

人として好かれている…。幼なじみの悟にそう言ってもらえて嬉しかった。
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