転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
幸いなことに、サールドはともかく、アーゲルもユリアもまだ家庭教師はつけられていない。
今まではユリアは屋敷の中をあちこち独り歩きしていたし、アーゲルは図書室で魔術について自主学習をしたり、こっそり屋敷の外に出て実践したりしていた。
だが、うかつに庭に出ればまた魔物をけしかけられるかもしれないと思えば、建物の外に出るのもためらわれる。
最初に覚えたのは、この屋敷の周囲の地形。それからこの国、この大陸全体、と覚える範囲を広げていく。
食べられる野草、採取した野草の処理のしかた。野草の中には薬として使えるものもあるから、薬として使う場合の調合方法も覚えておく。
(私は、にいちゃみたいに魔術が使えるわけじゃないから……)
調べてみたけれど、ユリアには魔術を使えるほどの魔力はなかった。となると、アーゲルの足を引っ張らないようにするには、知識の面から彼を支えるしかない。
一冊、二冊、と読んだ本の数が増えるにしたがって、ユリアの持つ知識も増えていく。
(魔物の肉も、調理方法によっては危ないのか……毒の部分だけ取り除けばいいっていってもねぇ……)
今まではユリアは屋敷の中をあちこち独り歩きしていたし、アーゲルは図書室で魔術について自主学習をしたり、こっそり屋敷の外に出て実践したりしていた。
だが、うかつに庭に出ればまた魔物をけしかけられるかもしれないと思えば、建物の外に出るのもためらわれる。
最初に覚えたのは、この屋敷の周囲の地形。それからこの国、この大陸全体、と覚える範囲を広げていく。
食べられる野草、採取した野草の処理のしかた。野草の中には薬として使えるものもあるから、薬として使う場合の調合方法も覚えておく。
(私は、にいちゃみたいに魔術が使えるわけじゃないから……)
調べてみたけれど、ユリアには魔術を使えるほどの魔力はなかった。となると、アーゲルの足を引っ張らないようにするには、知識の面から彼を支えるしかない。
一冊、二冊、と読んだ本の数が増えるにしたがって、ユリアの持つ知識も増えていく。
(魔物の肉も、調理方法によっては危ないのか……毒の部分だけ取り除けばいいっていってもねぇ……)