バイバイを書いた夜、君が来た ――あの夜、君の声が僕を繋ぎ止めた
第14話 並んでいた証
配信が切れたあと、
部屋の静けさが、やけに重く感じられた。
さっきまで確かに誰かの声があって、
それが当たり前みたいに続いていたのに、
今はもう、何もない。
ベッドに横になり、
少しだけ天井を見る。
長かったはずの時間が、
終わってみると一瞬だった。
十二時間。
笑って、喋って、間が空いて、
それでも切らずに続けた時間。
「楽しかったね」
通話が切れる直前、
ぱちぇがそう言ったのを思い出す。
「うん」
それだけ返して、終わった。
それ以上、言葉はいらなかった。
余韻だけが、
部屋の中に、静かに残る。
配信としては、
もう一区切りついたはずなのに、
気持ちはまだ、どこにも着地していない。
部屋の静けさが、やけに重く感じられた。
さっきまで確かに誰かの声があって、
それが当たり前みたいに続いていたのに、
今はもう、何もない。
ベッドに横になり、
少しだけ天井を見る。
長かったはずの時間が、
終わってみると一瞬だった。
十二時間。
笑って、喋って、間が空いて、
それでも切らずに続けた時間。
「楽しかったね」
通話が切れる直前、
ぱちぇがそう言ったのを思い出す。
「うん」
それだけ返して、終わった。
それ以上、言葉はいらなかった。
余韻だけが、
部屋の中に、静かに残る。
配信としては、
もう一区切りついたはずなのに、
気持ちはまだ、どこにも着地していない。