響け!シャガのクレッシェンド
「さっきの市役所みたいに精神を魔法で操ったらどうだ?そうすりゃ、会社の中に入れてくれるだろ!」
名案!と言わんばかりにアントーニョは頷く。しかし、レオンハルトは首を横に振った。
「いや、ダメだ。ハワードさんは私と同じ魔法使い。精神魔法を使おうとすれば、きっと勘付かれてしまう」
「夜、会社にこっそり忍び込みますか?」
カナタの提案にも、レオンハルトは首を横に振った。外部の人間が入らないように魔法がかけてある。その魔法を解除すれば、シリウスに嫌でも気付かれてしまう。リスクがあまりにも高い。
「クソッ!!どうしたらいいんだ!!」
アントーニョが頭を乱暴にガシガシとかく。レオンハルトは花を見つめた。この赤い花を目にするのは初めてである。しかしーーー。
『ハリエット。これを見てごらん』
『綺麗な花ですね。これは何のお花ですか?』
『これはとても危険な花なんだ』
探偵セドリックの小説にて、似た花が登場したことをレオンハルトは思い出していた。ゆっくりと彼は口を開く。
名案!と言わんばかりにアントーニョは頷く。しかし、レオンハルトは首を横に振った。
「いや、ダメだ。ハワードさんは私と同じ魔法使い。精神魔法を使おうとすれば、きっと勘付かれてしまう」
「夜、会社にこっそり忍び込みますか?」
カナタの提案にも、レオンハルトは首を横に振った。外部の人間が入らないように魔法がかけてある。その魔法を解除すれば、シリウスに嫌でも気付かれてしまう。リスクがあまりにも高い。
「クソッ!!どうしたらいいんだ!!」
アントーニョが頭を乱暴にガシガシとかく。レオンハルトは花を見つめた。この赤い花を目にするのは初めてである。しかしーーー。
『ハリエット。これを見てごらん』
『綺麗な花ですね。これは何のお花ですか?』
『これはとても危険な花なんだ』
探偵セドリックの小説にて、似た花が登場したことをレオンハルトは思い出していた。ゆっくりと彼は口を開く。