天での約束。

プロローグ

少し変わった朝。
私は今───あの夢を見ている。
いつかの、誰かの記憶。
切なくて、でも、大切な記憶。
周りは、ネリネの花が咲いている。
空は雲一つない晴天で、風が吹き、ネリネの甘い匂いがした。
私は、泣いている。知らない、でも、大切な人に抱きしめられ、優しく暖かい温度を感じながら、泣いている。
『マタネ。ぜっタイに、いつかあおう。また会エたら、その時は──』
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

君といた日々。
春澄幸/著

総文字数/21,245

ファンタジー36ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
人間の少年シェイドと、人魚の少女フィオナ。 陸と海。交わるはずのなかった二人の出会いが、 一つの物語と奇跡へと繋がっていく。 これは、優しくて少し切ない奇跡の、始まりの物語。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop