プレゼントは同級生の末永くん!?
#誕生日プレゼント
 
「ただいまぁ。」

「おかえりなさい!さっさと家上がって着替えて!」

「なんでぇ?」

「なんでってお客さんが来るからでしょ。」

「そっか…」

ここでぶつくさ言ってもどうもならないし、さっさと着替えて宿題やって待ってるか。

〜二十分経過〜

「琴葉―、降りてきてー。」

「わかったぁ、すぐ行く!」

ていうか、お客さんて誰だろ?

『ガラガラ』

「ねぇお母さん、お客さんって…」

「えーーーーーーーー!?」

私の叫び声が家中に響いた。

「どーも、お邪魔してます。」

その声の主は、同クラの末永光くんだった。

「なんで?」

「末永くんのお母さんと偶然会って、そしたら遠いところの親戚のところに住むことになったんだけど末永くんは転校

したくないって言うからどうしようか悩んでるって言ってたからじゃあうちに住む?って提案したの!」

「いや、気まずいじゃん。」

「なんで琴葉、気まずいの?」

「それは、俺が冬休み明けに告ったからです。」

おい、言うなって。まだお母さんに言ってなかったのに。

「えー、そーなの?じゃあ末永くん仲良くしてやって。あと、今部屋がないからとりあえず琴葉の部屋の空いてるスペ

ース使って。」

「はーい。おい、琴葉行くぞ。」

「いや、琴葉の家なんですけど。」

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