限界オタクは推しの幸せを目指したい!!
わーーーー怒ってる!!
なんで?! 私どこで地雷踏んだ?!?!
そして笑顔で顔近づけて来ないで神楽様!
顔の良さで死んでしまいます!!
あと目が笑ってない!



「つまり?
 お前は純粋な気持ちの俺の心を踏み躙って??
 おかしな演技に付き合わせ?
 終わったらはいさよならをするというのか?
 なぁ?」

「ひゃ、ひゃい……」

「演技は続行でいいな?」

「は、はいぃ……」



無理です。顔が良すぎる。

耳元で小さく囁かれてしまえば、神楽様に弱い私は真っ赤になりながら白旗を上げてしまう。

ただ神楽様を助けようと思っただけなのに、どうしてこんなことに……
これ、気づく人が見たら完全スキャンダルものだよー!!
明日の週刊誌の一面が【蛇芭家次期当主、恋人とお忍びデートか?!】になるやつ!!



「さて、店を見に行くか」

「はい……」

「ん?」

「う、うん! ソウシマショ……」



助けてください
推しの恋人を演じることになってしまいました。



……あれ、そういえば神楽様は私のやつが演技だって気づいてなかった?
なら、『俺の女』ってどういうこと……?

……よし、もう何も考えない!!!!

(※人はこれを思考停止と呼ぶ)
< 52 / 52 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

太陽と狐は「」をする
琥珀糖/著

総文字数/7,809

恋愛(純愛)14ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
恵まれているのはわかってる。 愛されているのもわかってる。 わかってるし、恨んでない。 ただ、ただ—— 「自由が、ほしい」 心の奥から溢れだした、たった一つの、私の、心からの願い。 でも、その我儘にも、白銀の貴方は笑って答えてくれる。 「俺と逃げようや。ずっとずーっと遠くまで」 これは、高貴な神子様と狡猾な妖の、穏やかで賑やかで楽しい、そんなひとときの物語。 ーーーー ノベマ! からの転載となります

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop