【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
「そういう訳じゃないよ。アレックは今どうしてるかなって思っただけ。私アレックみたいにお昼寝が好きな竜ばかりだと思ったら、そうじゃないんだね。この前エディのスティーヴの話聞いたら、びっくりしちゃった。人化して身体を鍛えるのが好きなんだよね? 竜になった時も、筋肉ってついたままなのかな?」

(けど、竜が人になった時の魔法の構造論理を考えてしまうと、あんまり意味なさそうなんだけど……)

 真面目な表情で考えはじめた恋人の顔に、ゴトフリーは吹き出した。

「そうだね……考えたこともないけど、スティーヴはかなり活発な方だし若い竜だから、色々挑戦してみたいんだと思うよ。俺のアレックは若い竜としては、かなり穏やかな気質なんだ。リカルドのワーウィックはお喋りだし、思いついた事や気がついた事なんかがあると、どんな状況でもすぐに報告してくるからあいつはいつも大変そうだよ」

「お喋りな竜が居るって、あの時に言っていたものね。すごく可愛いな……私たちの子どもも、いつか出来たら、きっとそんな感じなのかな」

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