〜癒しcaffeへようこそ2(それぞれの恋路編)〜
店がやっと落ち着いたのはpm20:00



薫さんと聡子さんはやっと一息つく事ができました…



「やっとお客さんが落ち着きましたね」



やっとカウンターの椅子に腰を下ろす事が出来た聡子さんは疲れ顔…



「聡子さんは最近お疲れですね。大丈夫ですか⁇」



薫さんが聡子さんを気遣って心配そうに声をかけます…



「私は大丈夫です⁉︎体だけは昔から丈夫ですから‼︎風邪も引かないし、滅多に熱も出さなかったくらい⁉︎私より薫さんの方が心配です⁉︎薫さんこそ全然お店休んで無いじゃないですか⁇」



お店の定休日は毎週火曜日‼︎



でも、薫さんは店の仕込みやら何やらで、ほぼ連日店を訪れ、ここ3ヶ月は全く休みというやすみをとっていません…


「まあ…私はお休みを取らなくても店が私の休息の場のようなものです…」



心配ありがとう…



薫さんも椅子に腰を下ろしてほっと一息‼︎



「コーヒーでも飲んで一息つきましょう」



薫さん特製のブレンドコーヒーを飲みながら、薫さんと聡子さんはほっと一息つきます。



沢山お客さんが来てくれるのは嬉しいけれど、忙し過ぎて2人だけでは手が足りず、もう1人従業員さんを雇った方がいいのかも検討中です…



「コーヒー好きで、caffeが大好きな気の良い人、誰かいないですかね⁇」



聡子さんは薫さんと顔を見合わせて考えます⁉︎



「あっ‼︎」



聡子さんが誰か良い人の顔が思い浮かんだ様です。



「あっ‼︎いますよ1人‼︎コーヒーが大好きで、caffe巡りが趣味で、とっても気の良い人⁈1人いるじゃないですか⁇」



薫さんも聡子さんも1人適任者の顔が浮かんだ様です…



「でも…あの人は普段働いていますからねー‼︎ここで働くのは無理じゃないですか⁇」



2人共適任者は浮かぶのですが、あの人は普段会社員として働いているからと諦め顔です…



「そうですよね…でも、あの人ならここの事も大好きな常連さんですし、何よりも薫さんをNo.1コーヒーを淹れられる師匠として崇拝していますからね‼︎あーあの人なら絶対に適任者なのになー」



聡子さんはやっぱり悔しそう…



「まあ、普段ちゃんと働いている人に、辞めてここで働きませんか?とは誘えないですからね‼︎まあ、張り紙でも作ってアルバイトを募りますか⁇」



やれやれ…と、薫さんはコーヒーを一口飲みました



閉店まではあともう少し…



薫さんと聡子さんはコーヒーを飲みながらやっとお客さんが落ち着いたとホッとして胸を撫で下ろしました…



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