第二部 夜明けが世界を染めるころ、悪意の見える伯爵令嬢は王子の執着から逃れられない
「レイ 魔女の秘薬については口外せず世間に公表するように手筈を」
「かしこまりました」
「オーウェン1人も取り逃すな。隅々まで調べろ」
「はい、殿下!」
周囲が騒がしく動きだす。
さて、後処理をさっさとしょう。
目の前のリチャードをめちゃくちゃにしてやりたい気持ちもあるが、そんな事をしても彼女は喜ばないだろう。
私の気は多少済むか。そう思い見ると、ビビりたおしながらナイフを手に取るのが見える。
愚かなやつだ。
「このおおお」
向かってきたところをすかさずレイが捻り潰す。
先ほどもう1人押さえこんでいたやつもすでに伸びている。さすがレイ。
「殿下に触れることは決して許しません」
レイが押さえつけているところに近づき、リチャードの手に持っていたナイフごとグリグリと踏み潰す。
「ふぎゃあああ」
「こんな穢らわしい手は要らないだろ」
バキッと骨を折る。
「ぎゃぁあああ」
リチャードの情けない悲鳴が響き渡る。
「かしこまりました」
「オーウェン1人も取り逃すな。隅々まで調べろ」
「はい、殿下!」
周囲が騒がしく動きだす。
さて、後処理をさっさとしょう。
目の前のリチャードをめちゃくちゃにしてやりたい気持ちもあるが、そんな事をしても彼女は喜ばないだろう。
私の気は多少済むか。そう思い見ると、ビビりたおしながらナイフを手に取るのが見える。
愚かなやつだ。
「このおおお」
向かってきたところをすかさずレイが捻り潰す。
先ほどもう1人押さえこんでいたやつもすでに伸びている。さすがレイ。
「殿下に触れることは決して許しません」
レイが押さえつけているところに近づき、リチャードの手に持っていたナイフごとグリグリと踏み潰す。
「ふぎゃあああ」
「こんな穢らわしい手は要らないだろ」
バキッと骨を折る。
「ぎゃぁあああ」
リチャードの情けない悲鳴が響き渡る。