第2部 夜明けが世界を染めるころ、悪意の見える伯爵令嬢は王子の執着から逃れられない

あとがき

第二部最後まで読んでいただきありがとうございました。

ティアナは、過酷な運命を仲間たちとともに歩む道を選びました。

それは、ひとりで抱えていた痛みや恐れを、
少しずつ誰かと分け合うということでもあり、
同時に――誰かを信じる覚悟を持つということでもあります。

ユウリの静かな忠誠。
セナの揺るがない覚悟。
テオの危ういほど真っ直ぐな想い。
レオの温かい明るさ。
ルイの優しい眼差し。
そして、ディランの深く静かな執着。

彼らの想いが交差し、重なり、
ティアナの世界は、ひとりでは届かなかった場所へと広がっていきました。

そして次の第三部では、
彼女たちが選んだ覚悟が、いよいよ試される時が訪れます。
危険と甘さが入り混じり、これまで以上にティアナの心を揺らすものになります。



どうか、最後までティアナと仲間たちの旅路を
見守っていただけたら嬉しいです。


舞響(まゆら)
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