#自殺志願者募集
クネクネが白紙からガムテープを取り、窓へと向かった。
それに続いてだいだらぼっちもガムテープ片手に窓に向かう。
なんとなく目張りする時間の雰囲気になって、私と白紙はドアへと向かった。
「そっちのドアはトイレとかお風呂に通じてるからまだ塞がないでね」
「オッケー。ねぇ、あんた結構かわいいから友達多いんじゃないの?」
「え? そんなことないけど」
一瞬学校生活のことが頭によぎるけれど、すぐにかき消した。
ここでは嫌なことは思い出したくない。
そう決めて来たんだ。
「ふぅん? こんな大胆なこと計画するし、クラスの一軍って感じかと思った」
そんな風に見えるのはきっと今の私が吹っ切れているから。
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