僕ら×回目の卒業式を

わくわくおたからキャッチ

ドアの向こうには、なにもない部屋があった。
やや薄暗く、空の壁紙と草の床が貼ってあるだけ。
「な…なんか怖いねぇ…」
「ドリームコア…ってやつでしょうか?」
ぴ!ぴ!ぴ!ぴーーーー!
「いたぁ!?」
よく見ると、上からものが落ちている。
「ミッションが始まったようです!ええっと…かごはどこでしょうか?」
「スバルちゃん!あそこ!」
よく見るとかごが4人分置いてある。
あれでキャッチするのか!
「よーし!」
かごにものが2、3個入った。
「って、よくみたらおたからがプールの授業の宝探しに使うあれじゃん…」
「ダイブボールってやつ…でしたっけ?たぶん間違ってます…」
「わっ!?!?」
ごちん!
「れ、レイル!?」
レイルはよく見ると、かごのなかに空かんしか入ってない。
「そういえばゴミもあるっていってたねぇ」
「ありゃりゃ…」
「…」
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