僕ら×回目の卒業式を
「地図通りマストに近いね」
「外観は地味ね。こりゃバズらないわよ」
「でも中は派手派手だったりして」
見た感じゲームセンターとはわからないような建物。
看板は調査資料の説明と同じだ。
「いえーい!」
「ヒッ!?…はあ、起きちゃった」
「レイジは寝ないでよ。って、まーたアンタか…ネイル」
「いつでもくるさ!もしかしてそこに興味があるのか?」
「…まあ。でもルール説明はいらないわ。私たち見たから」
「あー…そう」
「だったらやるぜ!!」
え?
「オレは大丈夫だぜ!音ゲーなら余裕だ!」
「リル…」
「それじゃあワタシもいきます!」
どんどん手が上がっていく。
「眠いけど、いく」
「ほんと!?レイジ!?じゃあ僕も!」
「大丈夫っしょ」
「…行ってやる」
「リリィもいくよぉ」
「okっすね!じゃあ、レッツ…」
「行かないで!!!!!!」

突然アリアが大声を上げた。
「もう…みんなが脱落するの…見たくない…お願い…」
見たくないって…
でもアリアの気持ちもわかる。
「アリっち大丈夫だよ?」
「シェリー…ちゃん…」
「見たくないからって、ミッションやらないまんまなら、みんなが脱落だよ!小さいことでもいいからやらないと!」
「あっ…」
…もう大丈夫かな?
「それじゃあ!本当に行きたい人だけ、ミッションに参加するよ!」
せーのでボタンを押す。
そして中に入って行った。
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