アヤカシKiss
「えぇ〜。 
それじゃあ、いつもと同じたぞ! 
やっぱり定番のラーメンに行くべきでしょっ!
私は決まって豚骨味だ!」 

「それ、食べ歩きと同じ事だと思うよ…
南海(みなみ)」

そう咲の言葉に回答した天然の南海
南海はいつも元気でパワフルな女の子だ。

クラスの人気者。
だが…
勉強は賢いとはほぼ離れ、
テストの成績はあまり良くない。

本人は勉強など自主的にやる姿勢は見えず
いつも先生に叱られてばかりだ。

そんな南海だが、
この話は私が通う学校の伝説となっている話で…

とある放課後の帰り道。
他校の男子生徒にいじめにあっていた男子生徒を助け…と、いう所までは普通の話でもありそうな話なのだが。

その後、南海は他校の学校に翌日、行き。
校長先生を呼び出し、

「お前の股間は度胸もクソもねぇような
指導をしてるようだから、この私が今日お前らの
GTO、グレートティーチャーオニヅカだっ!」と

意味のわからない事を口にしたらしく、
その日から今になっても毎日、朝の朝礼に南海は行き

南海の両親が営んでる空手教室をやっているらしい。
最初は…

「マジか…。
あの女…本気で来やがった…。
おいおいセンコーは何してるんだ?
こいつ校内に入れて良いのかよ。」

「うむ?
先生なら先ほど来る前に私が指導してやったっ!
何ともマヌケで力のない指導をしてるのやら…
一発目から即このGTOに倒されたぞっ!」

「………はーーーー?!!!」


「ほら!
教師である私が来たぞっ!!
朝礼と言う名の絆を深める熱い組み合いをしおうっ!!」

「無理だってっ!!
お前が最初の犠牲者になれっ!!」

「嫌!!
お前がなれよっ!!
男だろ?あの女の力なんてどうせたい…
おぎゃっ!!!」

「おいっーー!!
大丈夫か?!
死んてないか?!
すまんっ!!俺達の犠牲になってしまって…ん?」

「い…ご、さい…こ…。」

「……何か言ってるな…
…あっ…、は、鼻…鼻血がっ!!
これは大問題だぞっ!!
おいっ!女っ!!よくも俺の友に怪我しくれたなっ!!覚悟し…」

「…もう…一回。」


「…え…?」
 
「おっ!!度胸があっていいっ!!
気に入ったっ!おりゃっ!!」

ドンッ!

「まさるーーーっ!!!」

「もう…い、回」

ドンッ!!

「も…い…」

「まさるっ!!もういいんだっ!!
俺達の為に…うっぐ…お前はいいや…」

「お前らもやってもらえ、そしたら分かる…。」

「えっ…で、でも…鼻血が出るぐらいだし…俺は…」

「やってもらえっ!!〝漢"と言う意味が分かる……ぜ…。」

「まさ…っ!
……まさるの遺言だ…。
俺はやるっ!!」

「おいっ!まさるの遺言だとしてもお前まで死ぬ気かよっ!!やめてく…」

「女…。
まさるの敵を討たせてもらうぜ…。
はぁーー!!っ!!」

「たけしーーーっ!!!」

ドンッ!!!

「っ!!まさる!
お前の遺言、分かったぞ…。」


「分かったのか!
教えろっ!!たけしっ!
まさるの言ってる意味を…!」

「……おっぱい、だ…。」

「………お、…ぱい?だと…。」

「そうだ…。この…俺達の男子校には女がいねぇー。その女がいねぇ生活はどうだよ?
性欲が増すばかりで毎日、エロ本と動画を野郎共で満たすだけだ…でも…今は違ぇ。
目の前に女がいる…。触れられる…。
見ろ…。あの女の胸元をっ!!!」

ボインっ!
あぁ~ん…おうぇい…。

(おっぱいに…触れられる…っ!!!
これがまさるの言っていた遺言っ!!
ありがとうっ、まさるっ!!!
お前は勇者でもあり…変態でもあったんだな…。)

「さぁ…何だか分からないけど、
皆やる気に満ちた顔をしているな…
さぁ…初めは誰だ…。」

「「「俺だっーーーーー!!!!」」」

それ以来、南海の空手朝礼は好評らしく、
今となっては生徒には毎日欠かせない行事になっている。

そんな南海だが、
南海にも好きな相手がいる。

その相手は……

〝妖怪”だ。
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