アヤカシKiss
その後、私と母親。
煉華とその両親での海を満喫したのだが、
私には気になる事が未だに一つだけあるのだが…

「ねぇっ!煉華。
私の水着、可愛いでしょっ!」

「…………。」

「煉華?」
 
「その水着は花恋みたいなお子様には色気出しすぎだね。これでも着て日焼けしないようにしてて。」

「えぇ〜。酷いよ〜。
お母さんの評判良かったのに〜。
煉華は見る目がないね〜だっ!」

「可愛すぎるから困ってるだよ。
ほら、早く着て。」

「////もうっ!
私は煉華に惚れてほしくて、あえて少しだけ?
ちょっとね。頑張って色気のある水着選んで着たんだよ///」

上目遣いで煉華の顔を見る。

煉華の顔は真顔で…。

「…そっか。じゃあ、俺はもっと花恋に対してその気になって良いのかな?
俺の本気はそう甘くなくて、危険だけど…
そんな俺が好きなら俺はもっと花恋を自分の物にするけど…良いの?」

その煉華の言葉に私はドキッと心を高ぶらせた。
2歳年が離れていて…しかもその時の私の年齢は9歳
煉華は10歳なはずなのに、もう大人になっているような事を煉華は私に対して接する。

だけど、その楽しく笑い、話し、そして時には心揺さぶる日々が当たり前じゃなくなり、煉華の心を変え、私の心も変える出来事が4年後に後にあると知ることとなる。
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