夢見ない少女が暴走族に絡まれたら。

それにしたって一日目で遅刻は普通に恥ずい。行きたくない。


ただゲームの課金カードの為。


その為ならなんでもしよう。













——コンコン


理事長室の扉を叩く。


「どうぞ」

中から返事が聞こえたのでガチャリと開ける。

重厚感溢れる扉。


……重すぎッ‼︎



「……遅れてすみません」


「……あ、え、あ……あぁ。編入生の、鬼沢さんかな?」


「はいそうです」


もちろん私は支度に時間かけないタイプ。
そもそも遅刻したので髪の毛とかやってる暇はないのだ。


下の方で髪を一つ結びにして、伸びて鼻ちかくまである前髪に黒縁メガネ。


うん、すんごい地味☆



けどいいのだ。多分こんな地味子には誰も近寄ってこないだろう。


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