ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
第一章 魔よけ石の封印とわたしの特別な秘密
いつの時代も、あやかしは衝動に駆られるように、自分の居場所を求めて外へと飛び出す。
「うわぁ……最悪……! もう、こんな時間!」
月曜日の朝。
大急ぎで玄関のドアを開けるわたしもまた、だいたいそんな理由だった。
ただ、わたしはあやかしではない。
他の人と見えている世界が少し違うだけの、ただの一般人。
そして――学校に、全力で遅刻しそうになっているということだ!
わたし、宮下まひろ。
中学一年生。
昔から不器用で、すべてが空回り。
勉強もダメ、運動もダメ、何をやっても、人よりできない。
だから、こうして遅刻しそうになるのも日常茶飯事!
あやかしみたいに、かっこよく空を飛んで行ければいいんだけど!
「急がなくちゃ……!」
その日もわたしは大急ぎで、家を飛び出していた。
寝坊した上に、部屋の角につまずいて、教科書をばらまいてしまった。
昨日、整理したばかりだったのに。
しかも、お気に入りのクマのキーホルダーがどこかに飛んでいっちゃって。
ひろうのに手間取っていたら、案の定、遅れちゃったんだ。
「うわぁ……最悪……! もう、こんな時間!」
月曜日の朝。
大急ぎで玄関のドアを開けるわたしもまた、だいたいそんな理由だった。
ただ、わたしはあやかしではない。
他の人と見えている世界が少し違うだけの、ただの一般人。
そして――学校に、全力で遅刻しそうになっているということだ!
わたし、宮下まひろ。
中学一年生。
昔から不器用で、すべてが空回り。
勉強もダメ、運動もダメ、何をやっても、人よりできない。
だから、こうして遅刻しそうになるのも日常茶飯事!
あやかしみたいに、かっこよく空を飛んで行ければいいんだけど!
「急がなくちゃ……!」
その日もわたしは大急ぎで、家を飛び出していた。
寝坊した上に、部屋の角につまずいて、教科書をばらまいてしまった。
昨日、整理したばかりだったのに。
しかも、お気に入りのクマのキーホルダーがどこかに飛んでいっちゃって。
ひろうのに手間取っていたら、案の定、遅れちゃったんだ。
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