ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
『大丈夫ですの! まひろ様には、お二人の心強いナイト様がついていますの!』
「ナナちゃん……っ」

その誇らしげな声に、わたしは顔を赤らめながらも、心がホカホカしてくるのが分かった。

「みんな、ありがとう……」

どうしようもなく、胸が高鳴る。
もう、あの頃のようにひとりぼっちじゃない。
今のわたしには、たくさんの味方がいる。
それはピンチの時に助けてくれる、かっこいい王子様みたいな心強い存在だ。

「よし、早く帰ろう! そろそろ、校門が閉まっちゃう!」

わたしがそう言って、階段を駆け下りた時。

ピッ。

カバンの中で、バーコードリーダーが短く鳴った。

【絆を承認:希望の光を手に入れました!】

画面に映ったその文字を、わたしはそっと胸に抱きしめる。

特別なバーコードリーダーを持っていても、不安になることはあるし、分からないこともある。
知らないことを知って、ぎゅってなる時もある。
だけど、明日からまた、どんな恐ろしい『あやかし』が現れても、もう大丈夫。

わたしの隣にはいつでも、最強のパートナーたちがそばにいてくれるから!
だから、これからの未来に何があろうと、もう迷うことはないんだ!

誰にでも、忘れられない言葉がある。
時に優しい。
時にもどかしい言葉。
この町を守る『デジタイズ・ミッション』は、どうしようもなく、大好きな人たちを守りたいと思った時から始まるんだ――。
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