精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
修学旅行でまず決めたのが、選択プログラムの時間。確かナイターショーやコメディ、歌劇団などが選択可能で、自分は歌劇団を選択。小学生の頃、社会科見学先で見たと思うが、歌劇団のポスターを初めて見て、違和感を覚えた。そのポスターは、男女の主役と思しき写真。男性のはずなのに、女性的な顔立ちとメイクで、性別がよくわからなかった。山形先生に訊くと「歌って踊る」と教えてもらった。それが歌劇団を知ったきっかけ。中学生になる頃には、その歌劇団が女性のみで構成され、各組にトップスターが存在する華やかな世界であることを知っていた。
女性が男役を演じることに、男勝りで「女性より強い女性」に憧れのようなものを抱き、自分も将来は歌劇団の劇団員になりたいと思い、障がい者施設の人に「男役になれる」と言われたものの、母の話やメディアの情報を知って到底無理だと思った。幼少期からバレエの英才教育を受けていないと難しいことや、狭き門であること、辞める人が多いこと、母の同級生が歌劇団の養成学校に合格したことを教えてもらった。
女性が男役を演じることに、男勝りで「女性より強い女性」に憧れのようなものを抱き、自分も将来は歌劇団の劇団員になりたいと思い、障がい者施設の人に「男役になれる」と言われたものの、母の話やメディアの情報を知って到底無理だと思った。幼少期からバレエの英才教育を受けていないと難しいことや、狭き門であること、辞める人が多いこと、母の同級生が歌劇団の養成学校に合格したことを教えてもらった。