精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
同じ団地の隣の棟にいる、別の園だった子で、あきちゃん。よく家に遊びに行き、遊ぶ前の決まりの歌があり、歌って家の中にいる友達を呼んでいた。その友達は2人姉妹で、同じペット育成系のおもちゃを持たされていた。自分もそれが欲しくて、親にせがんでいた。

親からクリスマスプレゼントでそのおもちゃをもらった。何重にもくるまれていた記憶がある。両親がお金を出し、大手通販で買ってくれた。親に買ってもらったおもちゃを持参し、決まりの歌を歌って隣の棟へ。しかし、友達は母親の実家に帰省し、友達の父親が出てきて、それを説明してくれた。あきちゃんが帰省先から戻って、おもちゃを通信して遊んだ。シリーズが異なるため、遊べる範囲は少し限られていた。

そのおもちゃを持っている人を街中で見かけたら、必ずと言っていいほど声をかけ、通信して、おもちゃに表示される友達リストが次々と増えた。積極奇異だけど、ある意味「自分から行うコミュニケーションのアクション」がうまくいっていた。他にも、当時流行していた昆虫のゲームを、街中にいる同世代の子たちに勧めていた。
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