精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道
事前に必要な物を家族と買い揃え、迎えた修学旅行当日。遅刻せず、早朝に学校に着いた。しかし、問題発生。修学旅行のために購入したピンクのマカロンのシャーペンを登校中の道で紛失したことが発覚。来た道を戻り、実質遅刻したことになり、先生に叱られ、言い訳も通用しなかった。

バスで県の都市部の駅まで行き、当時は理科好きだった自分は教科書で見た「地層」に大興奮。精神科通院の道で毎回見ているはずなのに、友達にも教科書の情報を一致させたくて、道中の地層をアピールした。

駅に着き、駅前公園で遊び、当時は新幹線がなかったので、特急で目的地へ。夕飯は湖畔のホテルでバイキングを楽しんだ。バイキングではいろんな料理があり、その中に「ムール貝の赤ワイン蒸し」があった。しんじ先生は、未成年の非行に関することは冗談で喋っても怒ることがある。先生の視線を感じ、ドキッとし、選ばなかった。他の子は取っていたし、あとから考えると、修学旅行生が来る日に、未成年の食べられない物を出さないと思うし、酒蒸しは調理過程でアルコール分はほとんど飛んでいる。

大浴場で入浴。思春期で体が第二次性徴をしている子もいる中、自分やその他の子は胸がなく、毛もなかった。ホテルでは「枕投げをしたい」と言った子もいたが、大人しく寝た。ふざけ気味な子もいて、自分はギャグ漫画で読んだ、友達の家に泊まった話で「起こしたら死刑」と喋った記憶もある。
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